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javapower

2009年01月25日

Eclipseのインストールと設定

Java Power
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Eclipseのインストールと設定
ここでは、Eclipseのインストールについて説明します。

1  eclipseのダウンロードと解凍
eclipseのダウンロードサイトからEclipseIDE for Java EE Developersをダウンロードします。これを解凍すると「eclipse-jee-ganymede-SR1-win32」フォルダが出来ます。
2  eclipseの実行
「eclipse-jee-ganymede-SR1-win32」フォルダにeclipseの実行ファイルがあるので、これを実行するとeclipseが起動します。起動すると、いつものロゴが出た後に、下の図1のようなworkspaceのフォルダを設定するウインドウが表示されます。workspaceとは、eclipseで管理するソースコード等が保存される場所ですので、開発環境に合わせて、適切なフォルダを設定してください。 図1:Workspaceの設定
3 Tomcatプラグインの設定
eclipseからTomcatをコントロールするために、Tomcatプラグインをインストールします。Tomcatプラグインはいろいろありますが、ここでは、SysdeoのtomcatPluginV321.zipを利用します。ダウンロードサイトから、tomcatPluginV321.zipをダウンロードしてください。tomcatPluginV321.zipを解凍すると、「com.sysdeo.eclipse.tomcat_3.2.1」というフォルダができますので、そのフォルダを、「eclipse-jee-ganymede-SR1-win32\eclipse\plugins」の下にコピーしてください。eclipseを再起動すると、下の図2のように、eclipseのウインドウの左上にTomcatをコントロールするボタンが現れます。図2:Tomcat plugin
4 Tomcatプラグインの設定
続いて、Tomcat Pluginの設定を行います。
eclipseのメニューの「Windows」->「Preferences」からPreferencesウインドウを開きます。
  1. 設定画面左の欄からTomcatを選択します。
  2. VersionはVersion6を選びます(サーバ環境に依存します。今回はVer6を選択します)。
  3. Tomcatインストール先のパスを設定します。(今回の場合はC:\apache-tomcat-6.0.18)
図3: Tomcat Pluginの設定以上の設定を行うことで、eclipseからtomcatをコントロールすることが出来るようになります。
   
  Devloaderの設定
 Devloaderの設定を行います。なぜ、Devloaderが必要なのか、これは現在調査中。ご存知の方はコメントいただけますと幸いです。上記の「com.sysdeo.eclipse.tomcat_3.2.1」フォルダの中に「DevLoader.zip」というファイルがあります。これを解凍すると「DevLoader」というフォルダが生成されます。DevLoaderフォルダは下のような構成になっています。

\DevLoader └─org  └─apache   └─catalina    ├─loader    └─mbeans

「org」フォルダをTomcatのlibフォルダにコピーします。コピー先は、Tomcat5とTomcat6で、下のように、微妙に異なります。Tomcat5系:インストールフォルダ\server\libTomcat6系:インストールフォルダ\libTomcatを再起動すると、eclipseのコンソールに、下のように表示されるようになります(一部省略しています)

2009/01/25 10:58:12 org.apache.catalina.core.StandardEngine start情報: Starting Servlet Engine: Apache Tomcat/6.0.18[DevLoader] Starting DevLoader[DevLoader] projectdir=C:\workspace2\test001[DevLoader] JSPCompiler Classpath = ;C:/workspace2/test001/WEB-INF/classes/;C:/workspace2/test001/WEB-INF/lib/commons-fileupload-1.2.1.jar;・・・2009/01/25 10:58:12 com.opensymphony.xwork2.util.logging.commons.CommonsLogger info情報: Parsing configuration file [struts-default.xml]

  eclipseでDevloaderを有効にする
 eclipseでDevloaderを有効にするには、eclipseの設定を変更する必要があるようです。eclipseのメニューの「Project」->「Properties」からPropertiesウインドウを開きます。
  1. 設定画面左の欄からTomcatを選択します。
  2. 開発用クラスローダーのクラスパス タブを選択します。
  3. 「開発用クラスローダーを有効にする」チェックボックスにチェックを入れます
これで、DevLoaderが利用されるようになります。

  

Posted by javapower at 17:46Comments(0)