2018年11月05日
ミクロ経済学 需要曲線
需要曲線
ある財の価格その財に対する需要の関係を表す曲線
価格がP1であれば、需要量はX1
需要の価格弾力性
価格の変化に対する需要量の変化の程度
上のグラフは価格弾力性が高い(価格のわずかな変化で、需要量が大きく変わる)
下のグラフは価格 弾力性が低い(価格が変化しても、需要量はそれほど変わらない)
重要!
需要の価格弾力性= -需要量の変化率/価格の変化率
重要なポイントは、変化量の比ではなく、変化率(変化の割合)の比で算出されるという点。
需要曲線が右下がりの直線の場合、一見、需要の価格弾力性は常に一定に思える。しかしながら、実際は左上に行くほど需要の価格弾力性が高くなり、右下に行くと、需要の価格弾力性は低くなる。
たとえは、P=-X+100 という右下がり直線を例にとると
左上で、価格が5下がる場合
(90、10) → (85、15)
Pは90→85なので、変化率は -5/90 ≒ -0.056
Xは10→15なので 、変化率は 5/10 ≒ 0.5
よって、需要の価格弾力性は 0.5/-0.056 ≒-8.92となる。
右下で価格が5下がる場合
(10、90)→ (5、95)
Pは10→5なので、変化率は -5/10 ≒ -0.5
Xは90→95なので 、変化率は 5/90 ≒ 0.056
よって、需要の価格弾力性は 0.056/-0.5 ≒-0.028となる。
ある財の価格その財に対する需要の関係を表す曲線
価格がP1であれば、需要量はX1
需要の価格弾力性
価格の変化に対する需要量の変化の程度
上のグラフは価格弾力性が高い(価格のわずかな変化で、需要量が大きく変わる)
下のグラフは価格 弾力性が低い(価格が変化しても、需要量はそれほど変わらない)
重要!
需要の価格弾力性= -需要量の変化率/価格の変化率
重要なポイントは、変化量の比ではなく、変化率(変化の割合)の比で算出されるという点。
需要曲線が右下がりの直線の場合、一見、需要の価格弾力性は常に一定に思える。しかしながら、実際は左上に行くほど需要の価格弾力性が高くなり、右下に行くと、需要の価格弾力性は低くなる。
たとえは、P=-X+100 という右下がり直線を例にとると
左上で、価格が5下がる場合
(90、10) → (85、15)
Pは90→85なので、変化率は -5/90 ≒ -0.056
Xは10→15なので 、変化率は 5/10 ≒ 0.5
よって、需要の価格弾力性は 0.5/-0.056 ≒-8.92となる。
右下で価格が5下がる場合
(10、90)→ (5、95)
Pは10→5なので、変化率は -5/10 ≒ -0.5
Xは90→95なので 、変化率は 5/90 ≒ 0.056
よって、需要の価格弾力性は 0.056/-0.5 ≒-0.028となる。
Posted by javapower at 16:32│Comments(0)
│中小企業診断士